世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム新築工事
琉球石灰岩の表情は、表面仕上げのの違いによって大きく表情を変えるのが特長です!
用途やシーンに適した仕上げの組み合わせで、琉球の歴史を感じることのできる歴史ある建築物が趣のあるまま受け継がれていきます。
琉球石灰岩の魅力
沖縄の美しい海と美しい珊瑚が作り出した石灰石。優しい色合いが特徴で、自然に馴染む魅力的なライムストーンです。
そして、人工大理石やタイル、御影石にはない、やわらかな印象を建築物に与えることができます。
自然の堆積岩ならではのランダムな模様は、人工物には真似のできない自然そのものの魅力にあふれています。
そして、表面仕上げの違いによって大きく表情を変えるので、それぞれの場所にあった“顔”を見せてくれるのです!
上記施工後写真は、世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアム外壁の壁工事後の写真です。
野面積み(雑積み)した琉球石灰岩が、自然で優しい印象を与えてくれます。
入り口を入ったホール部分のベンチです。琉球石灰岩の表面を「磨き仕上げ」しています。
高級感と安定感があり、座り心地もよさそうです。
中へと進んで、エレベーターホールまわりの室内の壁です。 琉球石灰岩の「切肌仕上げ」です。
切断機(ダイヤモンドソーなど)で切断した表面の仕上げです。
無数の孔と優しい色彩が持つ表情を魅力的な空間へと仕上げています。
室内壁のアップ写真です。思わず手で触れたくなる・・・自然を身近に感じられる琉球石灰岩の魅力があふれています。
世界遺産座喜味城跡ユンタンザミュージアムの公式ホームページは ➡ こちらから