本部石灰岩で作る表札ができるまでの全工程を大公開!
職人が一つ一つ心を込めて製作しています!
こんにちは
ご覧いただきありがとうございます。
今年最後のブログ更新となります。今年も大変お世話になりました☺️
また、今年も弊社のHPやブログをご覧いただきありがとうございました。
あっと言う間に1年が過ぎましたね❗️
皆さんはどのような1年でしたか❓️
今年も残りわずかなので、楽しんで今年を乗り越えましょう🎶
さて、今回は『本部石灰岩でできた表札』ができるまでをご紹介します🙋♀️
1.本部石灰岩の原石
2.切断
専用の切断機でカットします。
3.磨き仕上げ
切断された石を磨き上げ、ツヤのある滑らかな仕上がりにします。
表面が滑らかで美しい仕上がりになる事で、文字やデザインがより際立ちます。
4.ゴムシートを貼り付け
彫刻の時に石が傷つかないよう表札にゴムシートを貼り保護します。
5.切り抜き
デザインを石に貼り付け、その上から専用のカッターで手作業で切り抜き作業を行います。
こちらが切り抜き後の表札です。
石に傷がつかないよう周りを養生しています。
6.サンドブラスト彫刻
専用の砂をサンドブラスト機械によって強く石に吹きかける事で切り抜きした部分を彫刻します。
このぐらいの大きさだと2.3分で彫刻できますが、大きなものだと1時間かかる場合もあります。
実際の彫刻の様子です⇧ (▷をクリック)
こちらがその専用の砂です。
均等に彫刻できてるか確認して問題なければ文字のペイント作業にうつります。
7.文字のペイント
彫刻が完了したら、文字やデザイン部分にラッカースプレー使用してペイント作業を行います。
一度に色を入れると中まで、乾かず液垂れの原因になるので、1時間に1回のペースで、5.6回にわけて塗装します。
ペイント完了しました。
8.完成
こちらが完成した表札です!
この表札の施工事例も公開予定ですので、ホームページの更新を楽しみにしてて下さい✨️
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いかがでしたでしょうか❓️
表札1枚が完成するまでには、多くの工程があり、それぞれの工程に職人の技術と心が込められています。
また、切り抜き作業は機械を使うことで短時間で効率よく行うことができますが、手作業で行うことでこそ、
職人の思いが込められた製品をお届けできると確信しております。
機械では、表現しきれない繊細な細部の調整や人の手による温かみや個性を加える事ができます✨️
お客様のご要望に応じたデザインのご相談にも承りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
それでは、よいお年をお迎えください☺️🎍
2025年もどうぞ宜しくお願い致します。