石の表面仕上げの種類と特徴

琉球石灰岩の魅力を引き出す!様々な仕上げ方法✨

琉球石灰岩は、美しい色合いや独特のテクスチャーから、さまざまな仕上げ方法によって多彩な表情を楽しむことができる素材です。今回は、琉球石灰岩の代表的な仕上げ方法について詳しくご紹介します😊❗️

1.切り肌仕上げ

専用のカッターで切断した仕上げです。琉球石灰岩の色合いと無数の小さな穴は、他の石材にはない独特の表情を持っています。そのため、切断しただけの状態でも装飾材として十分な魅力を発揮します。

2.磨き仕上げ

機械で切り肌仕上した表面を専用の機械で磨き、最終的な光沢を出した表面を『本磨き仕上げ』といいます。表面を鏡のように仕上げ、天然石本来の色と光沢を引き出す代表的な仕上げ方法です。

また、光沢が出る手前の仕上げを『水磨き仕上げ』といいます。本磨き仕上げは美しいですが、床材として使用する場合、水分があると滑りやすく危険になることがあります。そのため、安全性を考慮して水磨き仕上げにすることもあります。

3.ビシャン仕上げ

ビシャンハンマー(突起が並ぶ金槌)でコツコツ叩いた仕上げです。(最近では、エアー式のビシャン機を使った機械化が進んでいます。)この加工によって、単に切断された状態よりも、よりナチュラルな印象を与えることができます。また、表面が粗くなることで滑り止め効果も得られ、屋外の舗装材として広く利用されています。

4.割肌仕上げ

ゲンノウなどを用いて適切な大きさや厚みにしたもので、表面がゴツゴツとした自然な仕上げが特徴です。

琉球石灰岩は、その多様な仕上げ方法によってさまざまな表情を見せる素材です。切り肌仕上げや磨き仕上げ、ビシャン仕上げ、割肌仕上げなど、それぞれが独自の魅力と機能性を持っています。

街なかを歩いていると、これらのさまざまな表面仕上げに出会うことができるかも?!琉球石灰岩の美しさをぜひ実際に感じてみてください。あなたの生活空間にも、この素敵な石材を取り入れてみるのはいかがでしょうか

ぜひ、琉球石灰岩の施工事例をご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!👀

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