中部大理石について

中部大理石とキッチンワークス

中部大理石は今から50年前、昭和４７年創業の歴史ある石工事の会社です。

創業者は安慶名正幸様です。しかし、残念ながら病のため志半ばで昭和６３年ご逝去されました。
その後、奥様のサカエ様（現　顧問）が後を引き継ぎ、今まで経営を頑張ってまいりました。

この５０年の間、那覇空港ターミナル・浦添市役所、沖縄県内のリゾートホテルなど数多くの公共工事、民間工事を手掛け、地域にとってなくてはならない会社となっています。
しかし、ご高齢のためご勇退することとなり、後継者を探しているなか、縁あって、（株）キッチンワークスと資本提携を結ぶこととなりました。

キッチンワークスは、札幌の水回りリフォームと木工家具製作の会社です。
なぜ、札幌の会社が沖縄かといいますと、北海道と沖縄は日本の端と端です。
どちらも本州や内地の人のことを内地・ナイチャーと呼び、ある意味、日本の外地に住む道産子と沖縄の方は仲間的な感覚があります。

また、北海道には寒く長い冬があり、仕事が薄くならざるえません。
しかし、沖縄は夏は暑くて仕事効率が下がりますが、冬は温暖で、通年で仕事ができる環境があります。
お互いに季節的な弱点をカバーできれば、通年で効率的な人員配置が可能となります。

それ以外にキッチンワークスは木材の加工が得意で、中部大理石は石の加工が得意です。
木と石という異種の材料の組み合わせは無限の可能性を感じることが出来ます。

令和5年６月より、キッチンワークスのノウハウを生かして、ドイツ製ボッシュの食器洗い機とIHヒーターの販売を始めます。

今後、少しずつ、中部大理石の経営を安定化させ、設備投資をし、雇用を拡大し、沖縄経済発展のために少しでも役立てれるよう努力してまいります。

　　代表取締役　荒井　俊吉

御影石・大理石・琉球石灰岩・ニービ石・本部石など石材に文字彫刻を致しております。書体なども色々揃えております。レーザー加工機と自社工場のサンドブラストにて、様々なご要望にお応えできます。

琉球石灰岩の切肌仕上げ、ビシャン仕上げ、本磨き仕上げ、割栗石割肌仕上げ、300角、等。弊社は原石のカットから目地埋め、磨きまで自社工場にて行い、施工スタッフが責任施工致します。その他お客様の要望に応じて様々な対応致します。お気軽にお問い合せ下さい。

沖縄には掘込墓（フィンチャー）、亀甲墓（カーミヌクーバカ）、平葺墓（ヒラフチバーカ）、破風墓（ファーフーバカ）等、ございます。ご予算に応じてご提案致します。
当社では基本的に御影石をオススメしています。

沖縄のホテルですが、補修等の小さな工事はしていただけますか？: はい、ゼネコンさんに依頼しづらい小さな工事でもお気軽にどうぞ。
大浴場の水栓廻りの漏水の修繕は、石工事と設備工事が必要ですが、多能工の弊社スタッフは石を斫って、漏水配管部分を交換し水栓再設置もしくは新しい水栓交換、大理石の復旧、目地埋めまで可能です。短工期で費用も抑えられるのでホテル側もメリットが生まれます。

お墓の役所への申請はしていただけますか？: はい、各種役所への届け出、近隣の墓の所有者への許可届等、工事だけでなく付帯する業務も弊社にて対応いたします。