古民家改修工事2

古民家改修工事:内部の壁工事の施工事例

前回、古民家の外部の目隠し壁(ひんぷん)の工事をご紹介しましたが、今回は内部の壁工事をご紹介します。

前回の記事はこちら

古民家改修工事、現在は内部の琉球雨石灰岩・切肌・乱張りの施工が進んでいます。

前記事の外部ヒンプン壁などと違い、内部で雨による黒ずみの心配はないので天然の琉球石灰岩風合いを楽しめると思います。

琉球石灰岩 切肌 乱張り 目地

 〈仕切り壁〉

残り目地込みだけの状態です。下地ベニヤ板が目地の間から見えるので石灰岩の形状が分かる写真になっています。

目地は通常同色目地で白セメントに白砂などを混ぜ納めます。目地入れが終わると沖縄らしい風合いの壁になります。

 〈仕切り壁〉

 〈キッチン仕切り壁〉

セメント瓦葺き木造住宅で柱や壁が多いのですがワンポイント壁としてもキレイに納まります。

まだ内部壁面の目地込み・外壁壁・玄関正面のヒンプン壁施工が残っています。

その報告はもうしばらくお待ち下さい♪